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2012.11.21 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 3-7 『診断』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 門馬小絵の場合
短編 # 3-7 『診断』


雑居ビルの一室にあるカウンセリングクリニック。
小絵はその扉の前に立ち、決意と覚悟を新たにしていた。
ビルの外では、半人前の素質者達があらゆるケースを想定し、援護できる装備で待機していた。
小絵に負担をかけないよう、小絵自身にもそのことは知らされていない。

新型の半妖検出装置により、半妖が潜む可能性があると確認された場所。人間社会に潜む半妖を探るため、
探知深度は極限まで振り切られていた。
そのため今までも往々にして間違いがあった。だが、確率は五分五分。半分が半妖なら、赴いて損は無い。
乗り込んで殲滅するだけ。既に何箇所かで上級クラスの半妖が潜むアジトを壊滅させていた小絵にとっては、
今回も何ら変わりはなかった。柔らかい私服姿だが、決意は固く、その瞳には一点の曇りもない。

×××

時は一週間前に遡る。
場所はジャスティレイファーのアジト。

都市郊外にある、地下の施設である。隊員はここで訓練を受け、
素質者から一人前へと成長すると、単独での半妖退治へと繰り出していく。
そして、代々続く半妖との戦いの中、退魔巫女の力を体系化し、装備として
増幅できるように開発されたのが、ジャスティレイファーのスーツであった。
その活躍によって、人々を襲う半妖の数は減ったかに見え、
ジャスティレイファーの勝利は近いように思えた。

だが、現在のジャスティレイファーの司令官を務め、
門馬早苗の古くからの友人でもある楠響子の考えは違った。
雑魚の半妖が減った代わりに、強大な力を持つ上級の半妖が増え始めている。
知恵を付け、人間界に潜みながら、数々の女性を攫い、好きなように弄んでいた。
決して許されない。許されざる存在。
被害件数は増え続け、巧妙化した分、潜在的な被害はさらに多いはずだった。

そして、水神音羽の戦線離脱。ジャスティレイファーが狙われている。
今や上級クラスと太刀打ちできる戦力は門馬小絵ただ一人となっていた。
アジトの奥、司令室で響子は小絵に語りかける。

「小絵…今はアナタだけが頼りなの」
「響子さん…。分かってます。絶対に半妖を…あの男を見つけ出して倒す。…それだけです」
「でも…無理はしないで…素質者たちが一人前になるのにだって、そんなに時間はかからないわ」
「結衣ちゃんや未羽ちゃんに危険を負わせる訳には行きません。上級クラスの半妖は…私が」
「新型の半妖検出装置で、いくつかの場所の目星は付いてる、でも…」
「響子さん、お母さんの仇は必ず私が」
「そう……分かったわ。でもくれぐれも油断はしないで。早苗に続いて、アナタまで失いたくない」
「私は負けない…みんなのためにも…必ず」

小絵の任務中、司令室に隊員を集めた響子が、真剣な面持ちで語りかける。
白いタイトなスーツ姿の響子には、如何にも司令官という威厳があった。
「いい? 素質者のみんなは小絵をサポートすること。あなた達が油断をすれば小絵に危害が及ぶことを忘れないで」
「私たちがもっと…強かったら…私だって、戦いたい」
結衣が悔しそうな表情を浮かべる。響子がそれに気づき、結衣を制する。
「今のアナタの任務は、小絵のサポートを遂行すること。このまま半妖達に良いように
ヤラれている訳にいかない。そのためにも小絵には…」
「わかり…ました」
結衣は小絵の戦いの過酷さを思いながら、何も出来ない自分自身に苛立ちを感じていた。

×××

「ここは…あらゆる方のお悩みを解決する医院ですから。全ては心の持ちようによって…」
あまりにも特徴がなく、明日にはその顔を忘れているであろう、白衣をまとった青年が小絵の前に座り、意味のないことを喋り続けていた。これは…ハズレだ。一般客のフリをして様子を探っていたが、禍々しい気配などどこにもなく、むしろ目の前の男性は純真すぎるようにすら思えた。
「そう…ですか…」
「どんな悩みも解決出来ますよ。心の問題だけじゃありません。身体の不調も、何となくおかしい、という悩みだってそうです…整体だって出来るんですよ」
青年の笑顔。覚悟を決めて入ったのが馬鹿馬鹿しく思えてきた。
「ここを訪れて楽になったという方は大勢います…アナタもそうでしょう? 秘密の悩みを抱えているから、ここへやってきた」
秘密の悩み…もちろん、無いわけではなかった。
真っ先に思い起こされるのは繰り返される母親の夢と、欲求に負け繰り返してしまう小絵自身の秘密の行為。
「悩み…。特に…無いです」
「そうですか? ひとりで抱え込んだ重荷に押し潰される前に…。隠している自分自身をさらけ出せば、楽になります」
「えっ…。隠して…いる?」
「無いとおっしゃられる女性ほど、抱え込む傾向は強い。周りの人間には誰にも言えない…そんな悩みを…。ここで話して解決されては? ふたりきりですし、当然秘密は厳守します。誰にも漏れる心配はありません」
その目には不思議な説得力と、安心感があった。
「いや…でも…」
「…最初は皆そう言います。痴漢に遭い続けながら、それ無しでは居られなくなって罪悪感にもがき苦しんでいた女教師…。夜中の露出徘徊が病みつきになり、仕事中にまで露出を繰り返すようになった婦警…。普段はたくさんの部下を率いながら、本心では誰かに隷属して奴隷扱いされたかったキャリアウーマン…」
「そん…な…」
「無いわけでは無いでしょう? 安心して、全てを話してください…。毎日たくさんの方を相手にしていますから、それぞれのことなどすぐ忘れますし…誰にだって、秘密はあるものです」
何も気にしない様子でカルテを整頓し始める青年。

話せば本当に楽に…? 小絵の心は揺れていた。全部を話さなくたって…。ただの患者としか思われていないし、偽名を使っている。それに何かあっても、この場で思いつきの嘘を言った、ということにすればいい…。悩みが解決するんだったら、戦いだけに専念できる。でも…どこまで話を…? 告白の予感に、小絵の身体は熱くなり始めていた。

「夢を…見るんです」
「夢?」
「はい…母の夢を…」
「……それが、アナタを苦しめる?」
「…はい」
「どうしてそれが? アナタの思い描いていた母親像とは異なったから?」
「えっ? …そうです」
青年が指摘する言葉が当てはまっていることに驚く小絵。

「そうですね…解決するためには、理想と異なっても、ありのままを受け入れることです」
「受け入れる… あんな姿を…? 無理…です」
「それじゃあお聞きします、アナタはそれを、全て否定できますか?」
「それは…」
「否定出来ない?」
「はい…」
「どんな夢か言ってください」
「…」
「たかが夢でしょう?」
「……」
そう、たかが夢の話。小絵は顔を赤く染めながら、その痴夢を答え始める。
「母が…決して負けてはいけない相手に…自ら…その…屈服、していて…」
「ほう、それで?」
「それで…母はその男の言いなりになって……」
「何をしていましたか?」
「自分を慰めて…」
「慰めて?それは…」
青年は何もわからないかのように聞く。

「お、オナニーを…していました」
「そうですか…うーん…」
決して興味本位ではなく、真剣な面持ちで考えこむ青年に、信頼を感じる小絵。
「決して負けてはいけない相手に屈服し、オナニーして快楽を貪る母の姿を…否定出来ない?」
「それは…」
「そして…アナタ自身もその夢に影響を受けている」
「え…?」
「そうでしょう?」
小絵の心臓の鼓動が早まってくる。
太ももに置かれた小絵自身の手がスカートを握りしめ、内股気味にギュッと太ももを閉じ合わせる。

「では…母親は夢のなかで何を言っていましたか?」
「それは…」
「言ってください、アナタがそれを乗り越えるために必要です」
「はい…。それは… 浅ましいこの豚、変態マゾ牝豚にお仕置きをくださいませっ、って……」
夢のなかの母の言葉とはいえ、人前で初めて言ったその言葉に、全身が熱くなる。
「ふむ…そうですか」
「……」
「夢は、自浄作用を持つこともあります。何かを告げているんです」
「何を…ですか?」
「夢から醒めて…何をしましたか? 言ってください」
青年の言葉には有無を言わせない迫力があった。

答えることで乗り越えられるなら…。脳内で小絵の言い訳が始まる。
「オナニーを…しました…」
「週に何回?」
「それは…3回くらい…」
「誤魔化さないでくださいね、治療のためです」
「あ、ご、ごめんなさい…10回くらい…」
「家だけでは無いですね?」
「あぁ…はい…」
「いいんですよ、変態オナニーで興奮して罪悪感を覚えている。ならば一度抱え込まずに楽になりましょう」
「は、はい…」
「どこでどうやって?どうでしたか?」
「公園の男子トイレで…SMの本を見ながらオナニーしたり…DVD屋さんの路地で…それに…あぁ…電車でも…オナニー…しました」
「変態ですね…マゾ牝豚の素質があるようだ」
「マ、マゾ…牝豚の?」
今はもう穴だらけとなった鋼鉄の意志。その言葉は穴から心のいちばん柔らかい場所に突き刺さった。

「そう…母親のマゾ牝豚姿に憧れを感じ、変態オナニーを繰り返しながら、その背徳感に苦しめられている」
「そんなことは…」
「母親の淫らな姿を夢に見た後にオナニーし、外でも見つかることに怯えながらそれを快感に変えてイキまくっておきながら…」
「言わないで…ください…」
「電車でのオナニーとは?」
「それは…車両の隅で…壁に向かってスカートを捲り上げ…見つかったら痴漢されちゃう、って思いながら…」
「背徳感、罪悪感に苛まれながら… 気持ちよかったんですね?」
「はい…あぁ…だって…すごくて…クリを擦ったらすぐ…あぁ…」
初めて他人に変態オナニーを告白してしまったことで、既に意識には桃色の霞がかかり、声色は甘く変容し目の輝きは失われ、とっくに股間は潤いを蓄えていた。

「分かりました。その苦しみを…乗り越える方法があります」
「方法? ほんと…ですか?」
これで、戦いに専念出来る。邪念に惑わされることなく…。
「そういった女性に用意している特別な治療です」
「特別?」
「簡単に言えば、ショック療法と言ったところでしょう」
「……それは」
ゴクリ、小絵が生唾を飲み込む音が微かに響く。
「マゾ牝豚としての最上級の屈辱で、その苦しみを反転させて解き放ちます」
「反転…? 解き放つ…?」
いちばん気になったのは、その前の言葉だった。
「快楽治療、連続絶頂、屈服体験、マゾ牝豚としてお望みであれば一夜限りの肉体改造まで…」
「治療…そんなこと…」
それぞれの言葉の、魅惑的過ぎる響き。
「浅ましく惨めすぎる牝豚としての体験で治療を行い、全てから解き放ちます」
「全てから…解き放つ…」
その言葉の前に発された、何度も夢想した形容詞。
「今回はここまででもいいんですよ?」
「あ…それは…あぁ…」
「どうしますか?」
「ち、治療…してください…」
「何の?」
蕩け切った声で、小絵は答えてしまう。それが今、いちばんしたいことだった。
「浅ましくて情けなくて…惨め過ぎるマゾ牝豚の屈服体験…肉体改造も… お願い…します」
「分かりました。では…こちらへ」

立ち上がり奥の診察室へと促す青年。
小絵の前を歩きながら、その顔はニヤリと歪んでいた。
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