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2011.11.20 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 2-10 『現実』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 水神音羽の場合
短編 # 2-10 『現実』


半妖アジト。

イリーナの手から、培養液へとつながる触手が伸びている。
「あはははは、盛り上がったわね。自分の変態欲望を全部増幅させて…元からイイ素質の持ち主だったわ。少し因子を与えただけで、この有様。最後は仲間まで売って興奮しちゃうなんてねぇ」

培養液の中の音羽は、ただニヤニヤと卑猥な笑みを浮かべているだけ。

「ふん、この変態が。いい加減に起きなさい」
触手を抜き取るイリーナ。カプセルが割れ、培養液が流れだし、音羽も一緒に流れでてくる。
「さあ、起きたら勝手にお帰り。お前らのアジトを教えてもらおう。たっぷりいい夢見たんだからね」
姿を消すイリーナと手下たち。

××××××××××××××××××××××××

培養液のカプセルから流れでて、目を覚ます音羽。酷い頭痛がする。
ここは…どこ? 寒い…。さっきまでの…ことは…?
辺りを見ますと、ぼんやりとした頭と視界が徐々にクリアになってくる。
これは…半妖の…アジト? 私…
さっきまでは別の場所にいたハズ。そして、ここ数週間と違う生々しい現実感。
これは…夢?
それにしては、感覚も今までよりハッキリと、色彩も鮮やかで全てが生々しい。
ううん…きっと、あれが夢。これが現実…。じゃあ…私はいつから…。
どうやら、半妖に捉えられていたらしいことは理解できた。それ以外は分からない。しかし、それ以上にハッキリと分かることがあった。あの背徳の、禁断の興奮。最低の行為。今でも全身がゾクゾクするほど、くっきりと思い出すことができる。
私…とんでもないことを…

音羽はフラフラしながらもをすぐに出口を見つけ、脱出する。半妖は一匹も現れない。やがて地下のトンネルとつながり、地上に抜け出ることができた。

あれが…夢だったなら…
ひとまず、帰る場所は自分たちのアジトのひとつ。そこしか無かった。
あんなことをしてしまった…でも…私にはまだ、帰る場所がある…
歩いて到着する頃には、服もある程度乾き、意識も完全にハッキリしていた。
きっと、あのおかしなことが起こるようになった頃から私は…。でも…。

生体認証をクリアし、ジャスティレイファーのアジトへと入る音羽。
見慣れた仲間の顔がある。笑顔で働く四条未羽の顔も見える。
あれはやっぱり夢…全ては前のまま。よかった…。もう二度と…。

ホッと安堵したのもつかの間、緊急警報が鳴り響く。
「警報レベル5! 訓練ではありません! 半径数メートル内に半妖の気配です!」
オペレーターが叫ぶ。小さいアジトの複数人がせわしなく動き出す。

音羽も入り口に向かって走りだす。
この中ではいちばん強いであろう自分が戦う。そして戦いの手応えの中で現実の自分を取り戻すしかないと考えていた。
「なんでここが!? どうやって! 半妖がアジト内に潜入しています!」
背後でオペレーターが叫んでいた。その声を聞きながら、入り口から通路を迫り来る半妖を斬り倒す。

やっぱりまだ戦える。こっちでも動きが軽い。夢の中の力が…残ってる!?
私は退かない。今度は…今度こそ…。あれは夢だったんだから。

やがて入り口付近まで半妖達を押し返す。
もう少し…私は…強くなってる!私ひとりで!
「正義の為に、人助けします!」
壁に仕掛けられた緊急用スイッチの扉を破り、生体認証となっている中の赤いボタンを押す。ジャスティレイファーでなければ押せないボタン。これ以上奥への侵入を拒む分厚い障壁が、シャッターのように降りてくる。

行かせない!
覚悟を決めると、獅子奮迅の活躍であっという間に何十匹をも斬り倒し、あと数匹かと思われたころ、聞こえてきたのは、耳馴染みのあるあの声だった。

「ずいぶん頑張ってるじゃない…お久しぶり」
待ち構えるように立っていたのは、イリーナ。
やはり豊満なボディとボンデージ姿に、一瞬目が奪われる。
「いい夢見てたみたいね」
「やっぱり…あれは夢。何のつもり…? 幻覚なんか見せて! 許さない!」
「あら…ずいぶん楽しんでたくせに…」
「そ、それは…あなたが…幻覚でっ…」
障壁がいちばん下まで締まろうとするその隙間から、仲間たちの足音。

「私にだってあんなに甘えて…チューして欲しいって…」
「い、いやぁ…ち、ちがうっ…ちがっ」
「赤くなっちゃって…この身体がいいんでしょ? さっきの視線は何?」
「!! そんなことっ…」
障壁シャッターが完全に降りる。入り口からの狭い空間に残されたのは、イリーナと音羽のみ。
「ふたりきりね」
「負け…ないっ」

壁の向こうでは、四条未羽を含めたアジトのメンバー数人が、壁を叩いて立ち尽くす。
「あの向こうに見えたのは、音羽さん…たったひとりで…」
心配そうに、ただ壁を見つめるしかできないメンバーたち。

リーナは、その豊満な胸を強調するように立ち…ボンデージスーツのジッパーを下ろしていく。谷間があらわになり、今にも胸がこぼれ落ちそうだ。
「あなたが好きなおっぱいよ…甘えてもいいのよ?」
「誰が…そんなっ…こんどこそ…アナタをっ」
「どうしてシャッター障壁を下ろしたのかしら? みんなを守るため? それとも…」
思わずチラリと、後ろを気にする音羽。
「ふふっ…夢の中みたいに素直になったら? 変態レズ痴女さん」
「いやぁ…言わない…で…。ちがうっ…違う! あれは夢!」
「アナタの欲望よ。それを見せてあげただけ。今度は現実で…味わったら?」
「いやぁ…ちがう…いや…いや…」
「したいんでしょ?」
ジッパーがすべて降ろされる。あらわになるイリーナの豊満な胸。
「これを好きにしていいのよ。アナタの本性は消せやしない…」
「いやぁ…だめ…ちがう…だめっ…私は…」
「レズ痴女したときも、仲間をレズの生贄に差し出した時も、興奮したんでしょ?」
「あぁ…ちがう…ちがうっ! 強くなるため…私はっ!」


イリーナへと攻撃を仕掛けようと飛び出す音羽。イリーナが指をパチンと鳴らす。
途端、音羽の動きがガクンと落ちる。身体が重くなり、攻撃はよろよろと鈍いものに変わる。余裕で身をかわすイリーナ。
「あらぁ、人にもらった力で強くなろうなんて虫がよすぎるんじゃないの?」
「あ…あぁ…そん…な…っ」
「培養液から妖力をあげてたけど、さっきので効果切れ。元に戻ったの。アナタは弱いし、私には勝てない」
「あ…あぁ…」
「それに…いい夢の中でレズ痴女に励んでたんだから、動きも落ちるわよね」

剣を落とし、ガクリと膝をつく音羽。イリーナが歩み寄る。
「楽になっちゃいなさい…。さあ…素直に…」
イリーナに抱き起こされても、反撃もできない。抱きしめられ、胸と胸が擦れ、唇を奪われると、うっとりと、自らも舌を絡ませてしまう。
音羽は夢と現実が混濁し朦朧とした意識の中にいて、もはや自分の立場を完全に見失っていた。

「ん…んふぅっ…」
「胸も触っていいのよ」
「あぁ…」
イリーナの胸に、子供がそうするように手を伸ばし揉み始めてしまう音羽。
音羽が自ら絡み付いてくると、イリーナはイヤらしく舌を伸ばし絡ませたまま、音羽の体中を愛撫し始める。


あぁ…もう…だめ…これがいい…気持ちいい…イリーナさまの…舌…おっぱい…
夢の中での行為よりもさらに甘く体中を蕩けさせる快感に抗えない音羽。目を閉じ夢中で舌を動かしながら、両手を動かして胸をモミモミと触りながら、甘えてしまう。
「ああぁあん…はぁああ…んんんっ…あぁ…イリーナ…さ…まぁ」
「分かってるじゃない…。アナタは弱いんだから、私に甘えてればいいの」
「はいぃ…イリーナ…さま…」
「変態のレズマゾジャスティレイファー」
「あぁん…はいぃ…音羽は…変態の…レズマゾですぅ」
「またレズ痴漢してたいんでしょ」
「はああん…したいぃ…

夢でも現実でもどっちでもいい…この気持ちよさがあれば…それでいいの…

体中を這いまわるイリーナの手は、ジャスティレイファーのコスチュームの中へと侵入し、股間へと到達する。すぐにクチョクチョと、卑猥な音が響きだす。
「イリーナさまに触れて、きもちいいっ…んはぁあ、ふあぁああんあぁあ」
「じゃあ…これあげる」
イリーナの手が触手に変化すると、クリを吸い上げながら秘所へと同時に挿入され、快楽のツボを刺激しまくる。音羽はすぐに耐えられなくなった。
「んはぁあ、んん、んん、ん~~~~っ! イ、イッちゃう! だめぇえ、イイっ!」
「そう…」
触手の動きを止めるイリーナ。
「あ…っ…」
「イキたい?」
「んんぁ、イキたいぃ…イリーナさまぁ」
上目遣いで、媚を売る音羽。イリーナの冷酷なもう片方の指先が、障壁のスイッチを指し示す。
「あれを押して、開けなさい」
「あ…あぁ…」

これは…現実じゃない…きっと夢…だから…いいの…イキたい…
イリーナに抱きかかえられたままの音羽が、スイッチに手を伸ばし…ためらいもなく、押す。生体認証を通過し、障壁が上がり始める。

「え? 障壁が上がります。先ほど見かけた音羽さんが全部やっつけてくれたの!?」
しかし、アジトのメンバーが見たのは、予想外に最悪な音羽の堕落しきった姿だった。
「イカせてぇっ!イリーナさまぁ…レズマゾ音羽をイカせてぇっ! 我慢出来ないのぉ…イキたいっ」
「また助けた相手にレズ痴漢したり、仲間を売ったりするかしら? どうしようもないわね…」
「しますぅ!だって、興奮しちゃうから! したい、したいっ!」
「みんな見てるのに、いいのね」
「あぁ…あぁ…私の…レズマゾ姿、バレちゃうぅっ…」

「嘘…音羽さん…あんな…なんで…」
メンバーたちは絶句し、その内容を聞いて、すぐに侮蔑と怒りの表情に変わる。
「ほら、弱虫音羽。自分の正体を懺悔しながらイキなさいっ!」
「あぁイィ! イリーナさまぁ! 私はぁ…あああん、レズ痴漢が大好きな、変態レズマゾですぅ! あぁ触手奥まで、あヒィい! 音羽イク! イキますぅ! イッッグ~~~~~~っ」
メンバーに正体を晒しながらの、壮絶なアクメ。
夢とも現実ともわからぬ果てしない快楽の沼の中で、音羽は沈んでいく自分自身に酔いしれていた。


××××××××××××××××××××××××

ぐったりと放心状態の音羽を床に落とし、イリーナはジリジリとメンバーたちとの距離を詰める。
「ひどい…アジトに敵を連れ込んで…こんな…」
「この子はね…レズ快楽しか頭に無いの…こんな子がジャスティレイファーだったのが運の尽きね、こんな変態のせいで…ふふっ…可哀想に」
絶望の表情を浮かべるメンバーたちに、微笑みながら触手を伸ばすイリーナ。

--ザシュッ

イリーナの触手が斬り落とされる。
背後。入り口付近からこちらへ走ってくる姿は、門馬小絵。
「小絵さん!!!」
メンバーたちの顔に希望の灯が点る。
「ふぅん…アナタが最強のジャスティレイファー? やるじゃな…グェええええ!
眩い光。イリーナの身体は真っ二つに別れ、すでに消滅を始めている。
「半妖はすべて…私が消滅させる。絶対に許さない」

「小絵さん!! 音羽さんが…」
「裏切り者は…放っておく」


音羽はその絶頂の余韻の中で、ただ夢を見ているようだった。
「ああ…あはは…イリーナ…私が…やっつけた…やっつけたの…」
鳴り止んだサイレンの代わりに、音羽のうわ言が辺りにこだましていた。
ふむ…
音羽編…苦労して迷走したかもしれません。
もう少しじっくり書き込みたかったんですが、こんなところで。
Secret

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