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2011.08.08 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 2-4 『同性』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 水神音羽の場合
短編 # 2-4 『同性』


近頃…何かがおかしい。
全てがボーっとして、まるで現実感が無いように感じられる。

音羽は身体の不調かと考え、さらにトレーニングで自分を追い込んでいた。
「まあ、そんなに考えたって仕方ないか。頑張るだけっ!よし!」

夜、ジムのルームランナーで走りに集中していると、頭の中に浮かんでくる光景。
そういえばこの間、ここで…。ジムに来ていた客の淫らな姿。辺りを見回すが、当たり前だが今日はそんな事は起こらない。あれは、何だったのだろう…あんな事ばかりが続いて…。打ち消すように、走りこみを続ける音羽。

「きゃぁあ!」悲鳴と、半妖の気配。
外へ飛び出し、気配に意識を集中させる。
半妖が数匹のグループになり、細い路地の奥で人を追い詰めている。
その中心には、まだくっきりと人の形を残す幹部クラスの半妖。

「まったく、数人がかりなんて卑怯すぎ!」変身しながら走る音羽。
そのとき、半妖の雑魚が数匹、何が起こったのか気付くまもなく消滅する。
「え? あ! 小絵さん!」
最強のジャスティレイファー門馬小絵が、悠然と立ち、瞬く間に半妖を退治していく。
「なんだぁ、私の出番ないかも。さっすが小絵さん。安心安心」
幹部クラスの半妖が雑魚を身代わりにし更に呼び出してけしかけると、こちらへと逃げてくる。それは女性の姿をした半妖。

「ふぅん、小絵さんに負けずに、こっちは私が」
幹部クラスの半妖の前に立ちはだかる音羽。
「待ちなさい、って私が立ち塞ってるから違うか…えっと…。音羽、人助け始めます!」

必死で考えた決まり文句を言いながら、構えを取る音羽。
「ふふ、小娘のお出まし? 邪魔」
「あなたは! 半妖イリーナ。同性だけど、手加減はしないからね?」
ジャスティレイファー内で情報を共有している、強力な半妖のひとり。
イリーナは人間型のボディ、それもかなり豊満な身体に、ボンデージ風の衣装。
男性が見たら半妖と知らず悩殺されそうな出で立ちだ。

「あっちで、勝負付けましょう? 小娘ちゃん…」
飛び上がると、あっという間に音羽の上を飛び去る。
「あ! 待ちなさい!」
路地の奥では、門馬小絵が雑魚を片付け、悠然と立っている。
「小絵さーん、あっちは私が一人で何とかします!」
小絵にそう告げると、イリーナを追いかける音羽。
いつまでも最強のジャスティレイファー小絵さんに頼ってばかりいてもいけない。
私がやらなくちゃ…あの幹部くらい…私一人で…



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半妖アジト、音羽が浮かぶ培養液の前。
半妖イリーナが、音羽につながる触手からモニタリングされた脳波を感じ取っている。

半妖1が
「イリーナ様…順調でございます」
「ふふ… 夢のなかに最強のジャスティレイファーまで登場したわね。この子、特別な感情を抱いてる。面白くなりそうじゃない」
培養液から外に伸びる触手に、イリーナが自分の手を絡み付かせる…

音羽はまだ、何も知らず夢の世界を漂っていた。
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