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2011.02.27 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 2-1『虚界』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 水神音羽の場合
短編 # 2-1 『虚界』


夜の闇。切り裂く一陣の光が、何度となく交差する。
女性に襲い掛かろうとする下級の半妖たちを次々に切り裂いていく。

「ほんっともう、いい加減にしたら? いっつもそうやって女の子ばっかり!」
群がる下級妖魔は、音羽の剣さばきに瞬く間に蒸発していく。
「しつこいわねぇ。数だけはワラワラと!」
目にも留まらぬ剣さばきは、下級の半妖たちに反撃する術を与えない。

「あ、ありがとうございます。」半妖に囲まれていた女性が顔を上げ礼を言う。
「いえいえ。人助け好きだし。こいつら大っキライだから。
お姉さんは早く逃げて」

「は、はいっ」音羽の後ろに身を隠す女性。

残り数匹となった雑魚の半妖が、その触手を伸ばす。
「その身体を寄こせぇえ~ この触手で弄り倒して… うが?」
言い終わらないうちに、音羽の剣によって首が身体から離れている。

「だ・か・ら、そういう気持ち悪いところが余計ダメなの。
ジャスティレイファーは正義の味方。
そんなことさせるわけ無いでしょ。ふぅ。今日も人助け完了!」

音羽が振り返ろうとしたその時。女性だった人間が、半妖へと姿を変える。
触手が音羽の全身を拘束する。

「くくっ…貰った…わが術をくらえ」
…触手から発する嫌な香り…紫の妖気…。

「え…? なんてね」ジャスティレイファーのスーツから飛び出した牙が、触手を切り裂く。
あとは、音羽の剣で0コンマ数秒のウチに、女性の姿をした半妖がバラバラの肉片に変わった。

「そんな古い手を仕掛けてくるなんてね…ちょっと油断したかな。気をつけよっと」
すぐに歩き出す音羽。目の前の風景が、少し歪んだ気がした。
「あれ…疲れてるのかな…」すぐにまた歩き出す。

転がって溶けていく女性型半妖の頭部が呟いていた。
「くくくっ…まんまと掛かったな…『虚界の術』あの娘がどうなるか…楽しみだ」

音羽への術がその後大きく、彼女の日常を変えていくことに…、
音羽はまだ気づいていなかった。

2011.02.27 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 2-2『術中』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 水神音羽の場合
短編 # 2-2『術中』


先日の一件以来、なんだかしゃっきりとしないモヤが掛かったような毎日が続き、
なんとなく体調が悪いと感じていた音羽は、いつものように組織提携のジムで汗を流していた。
ポニーテールのジャージ姿で、ルームランナーのスピードを上げ、走り続ける。
走りに関しては、いつもより疲れも感じず快調のようだ。

ジャスティレイファーとしての正義の戦い、仲間のこと、後輩のこと…
責任感の強い音羽は、全てに於いて完璧であろうとする。それでも、笑顔は絶やさなかった。

「あ、こんにちはぁ」
常連の、年上の一般女性にも、笑顔での挨拶を忘れない。
さらにスピードを上げて、ルームランナーで飛ばし続ける。
「とにかく私らしく、がんばらなきゃね!」
ルームランナーに規則正しい足音が響く、そこに、ふと違和感のある音が聞こえた。
え? 見回す音羽。

仰向けに寝て重りを持ち上げるベンチプレスの器具に、横になっていた一般女性が、あり得ない声を上げていた。
「はぁあん…あぁ、イイ、襲われたいぃ…」
ぴっちりとしたスポーツウエアの股間を器具に擦りつけ、淫らな行為に耽っているのだ。
「あぁ襲って…めちゃくちゃにしてえっ」
小さく声を出しながら、さらに淫らな行為は大胆になっていき、スポーツウエアの股間に大きな染みが広がっている。

そんな…。
信じられない音羽だが…特に咎めるほど、周りの迷惑には無っていない。
「あぁぁ…はいっ…襲われたかったんですぅ…もっと、もっとぉ!」

普段ストイックにトレーニングに励む、スポーツ選手だというそのお姉さんが、
そんな欲望をあらわにし、こんな場所で淫らな行為に耽っていることに驚き、
音羽の走りが鈍くなる。かと言って、わざわざ止めるのも失礼かもしれない。
そう思っていると、
「あぁイっちゃう、イッちゃう! そこぉ! はいぃ! 襲われてイクマゾ牝ですぅう!」

彼女の股間から、ウエア越しにイヤらしい液が溢れてくるのが見える。
ぐったりとした彼女は、少し休むと、普通に練習を始めた様子だ。

うそ…
いつものお姉さんの信じられない姿を見てしまった動揺で、トレーニングを切り上げる音羽。
気付かれぬようその場を静かに後にし、帰宅の途に着くと、帰り道の電車へと乗り込む。

空いている電車で椅子に座り、先程の動揺でまだ胸が落ち着かないでいると、
そこでまた、信じられない光景を目にする。

ふと目をやった電車の隅、短いスカートの可愛らしい女子高生の後ろに、
ぴったりと張り付いているスーツ姿のすらっとした美人女性。

え? どうして?
そう思ったのもつかの間、その女性は、スカートのお尻をまさぐり、後ろから女子高生の耳を舐め始める。
さらに、スカートの中に手が入り、モゾモゾと動くが、女子高生は俯いて真っ赤になるだけで、
避けようとも逃げようともしない。

どうしよう…これは…
迷っている音羽に、さらに信じられない言葉が聞こえてくる。
「先生にレズ痴漢されるの…いいんでしょ? こういうの想像してたんだもんね」
さらに真っ赤になり、認めたかのように俯く女子高生…
スカートがまくられ、下着の中、股間で手が動いているのが見える。
「先生にレズ痴漢されて気持ちイイって、言ってごらんなさい」
「はいっ…先生にされて…レズ痴漢されて…気持ちいいです…あふぅっ」
レズ痴漢…その言葉に愕然とする音羽。こんな場所でそんなこと、と思っても身体が動かない…。
そうするうちに、先生と呼ばれている女性が、女子高生を車内の方に向け、大胆に股間を責める。
「されてるとこ、みんなに見られてイキたいんだもんね? ゆみちゃん」
「あぁ先生、イッちゃう、イッちゃうぅうう いやぁああ!」

切なげで嬉しそうな絶頂の表情を見せ、崩れ落ちる女子高生を優しく抱きとめる女性。

どうして…こんなことばっかり…
音羽はフラフラと電車を降りながら、インモラルな行為の連続した目撃に現実感を感じられず、
常連のお姉さんの言葉と今見た女子高生の表情と嬌声だけが、頭に焼き付いていた。
2011.02.27 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 2-3 『術中2』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 水神音羽の場合
短編 # 2-3 『術中2』


フラフラと駅を降りた音羽。
何かがおかしい… そう感じながら、その違和感の正体は掴めずに居た。
トレーニングジム常連のお姉さんも、電車の女子高生と女教師も…

ふと目をあげると、駅前のロータリーでは、宣伝車の上に立った
女性議員が、スピーカーで政策について、市民に呼びかけている。
話題の渦中、美人すぎる都議員と有名になった女性だけに、野次馬も取材陣も多い。

しかし何かが…様子がおかしい…
まだ先程、立て続けに起きた事件の驚きが治まらない音羽の心が更にざわめく。

真っ白なジャケットとスーツの若い女性議員。だが、そのスカートは際どく短くめのフレア状で、
もう少し近づけば下から中が覗けそうになっている。

まさか、ね…
そう思って通りすぎようとした音羽の耳に、ただならぬ声が聞こえてくる。
「この財政問題を解決して住みよい都にしていくためには…あ、あふうぅっ…んんっっ」
スカートの上から、純白のスカートの股間のあたりを押さえる女性議員。
苦しそうな顔をすぐ笑顔に戻し、演説を続ける。

「ですから、この国を変えるには… んん、あぁっ、ダメっ」
え? うそ…まさか… すこし近づくと、低いモーター音が宣伝車の上から聞こえてくる。
耳についたイヤホンの方をしきりに気にする女性議員。既に顔は真っ赤で、前かがみになって動きが止まっている。

「あぁぁダメですっ…ダメ…今は…はぁあん…もうっ」
スピーカーを通じ、漏れている声。野次馬も取材陣もざわつき出す。
やがて女性議員は股間を押さえ、完全に中腰になってしまう。

「言えない…言えません…はぁああ…あぁダメ…ダメっ」
品のある清楚な顔が歪み、何かを必死に耐えている様子だ。取材陣のカメラは股間を捉え、
野次馬たちも一斉に携帯を向けてその様子を撮影している。
うそ…まさか…イヤ…
音羽の胸に不吉な予感と、かすかな妖しい疼きが混じる。

「だって…あぁはい…ごめんなさい… あぁ…わ、わたしは…」
苦悶していた顔が恍惚の表情に変わり始めると、ブゥウウンとより一層強くモーター音が響く。
「わたしは…女性議員、なんかじゃなく…ただの恥知らずの豚マゾですぅ! 
ごめんなさいぃ! み、見てぇ! 我慢できないぃ!」

女性議員が勢い良くスカートを捲り上げる。そこには…太く黒いバイブが深々と突き刺さりうねって、
お尻の穴にも、もう一本のバイブらしきものが埋まっていた。クリやあそこには幾つものピアスも見える。

「でちゃうぅ!出ちゃう!お漏らししてイグぅ! みなさん見てえ!豚マゾ亜希子イグぅ!」
野次馬と報道陣から悲鳴と歓声が飛ぶ。お尻に刺さっていたバイブが勢い良くはじけ飛ぶと、
お尻からは牛乳浣腸が放射され、女性議員はバイブを片手で掴み激しく出し入れしながらさらに狂ったように叫んでいた。
「イグ!イグ!イグぅ!狂っちゃうイグぅぅぅ~~~っ!」

汚物の中に倒れこむ女性議員に、辺りは騒然となる。
目の前の光景が信じられず…固まったままでいる音羽。
全ての光景が幻のように感じながら、胸の奥で今まで味わったことの無い何かを感じていた。




~~~半妖アジト~~~~

おぞましい内蔵のように蠢く肉壁のアジトの中、
培養液に浸かった音羽に、触手が複数伸びている。

半妖1「順調なようだな」
半妖2「ええ、あの日捕まえてから、ずっと虚界で夢を見せてます」
半妖1「そうか…」
半妖2「心の奥底に眠る要素を増幅する、飛び切りのやつですから…」
半妖1「今頃楽しい夢を見てるってワケか」
半妖2「ええ…時間の問題ですよ…」

音羽は培養液に浸かったまま、目を閉じ漂うだけだった。

2011.08.08 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 2-4 『同性』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 水神音羽の場合
短編 # 2-4 『同性』


近頃…何かがおかしい。
全てがボーっとして、まるで現実感が無いように感じられる。

音羽は身体の不調かと考え、さらにトレーニングで自分を追い込んでいた。
「まあ、そんなに考えたって仕方ないか。頑張るだけっ!よし!」

夜、ジムのルームランナーで走りに集中していると、頭の中に浮かんでくる光景。
そういえばこの間、ここで…。ジムに来ていた客の淫らな姿。辺りを見回すが、当たり前だが今日はそんな事は起こらない。あれは、何だったのだろう…あんな事ばかりが続いて…。打ち消すように、走りこみを続ける音羽。

「きゃぁあ!」悲鳴と、半妖の気配。
外へ飛び出し、気配に意識を集中させる。
半妖が数匹のグループになり、細い路地の奥で人を追い詰めている。
その中心には、まだくっきりと人の形を残す幹部クラスの半妖。

「まったく、数人がかりなんて卑怯すぎ!」変身しながら走る音羽。
そのとき、半妖の雑魚が数匹、何が起こったのか気付くまもなく消滅する。
「え? あ! 小絵さん!」
最強のジャスティレイファー門馬小絵が、悠然と立ち、瞬く間に半妖を退治していく。
「なんだぁ、私の出番ないかも。さっすが小絵さん。安心安心」
幹部クラスの半妖が雑魚を身代わりにし更に呼び出してけしかけると、こちらへと逃げてくる。それは女性の姿をした半妖。

「ふぅん、小絵さんに負けずに、こっちは私が」
幹部クラスの半妖の前に立ちはだかる音羽。
「待ちなさい、って私が立ち塞ってるから違うか…えっと…。音羽、人助け始めます!」

必死で考えた決まり文句を言いながら、構えを取る音羽。
「ふふ、小娘のお出まし? 邪魔」
「あなたは! 半妖イリーナ。同性だけど、手加減はしないからね?」
ジャスティレイファー内で情報を共有している、強力な半妖のひとり。
イリーナは人間型のボディ、それもかなり豊満な身体に、ボンデージ風の衣装。
男性が見たら半妖と知らず悩殺されそうな出で立ちだ。

「あっちで、勝負付けましょう? 小娘ちゃん…」
飛び上がると、あっという間に音羽の上を飛び去る。
「あ! 待ちなさい!」
路地の奥では、門馬小絵が雑魚を片付け、悠然と立っている。
「小絵さーん、あっちは私が一人で何とかします!」
小絵にそう告げると、イリーナを追いかける音羽。
いつまでも最強のジャスティレイファー小絵さんに頼ってばかりいてもいけない。
私がやらなくちゃ…あの幹部くらい…私一人で…



---------------------

半妖アジト、音羽が浮かぶ培養液の前。
半妖イリーナが、音羽につながる触手からモニタリングされた脳波を感じ取っている。

半妖1が
「イリーナ様…順調でございます」
「ふふ… 夢のなかに最強のジャスティレイファーまで登場したわね。この子、特別な感情を抱いてる。面白くなりそうじゃない」
培養液から外に伸びる触手に、イリーナが自分の手を絡み付かせる…

音羽はまだ、何も知らず夢の世界を漂っていた。
2011.08.08 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 2-5 『取引』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 水神音羽の場合
短編 # 2-5 『取引』


ほど近い小さな公園。
半妖イリーナを追い、到着すると音羽は辺りの気配に集中し身を引き締める。

だが、あっけないほど簡単に姿を表す敵。
まるで無防備に、音羽へ向かって暗がりから歩いてくる。
肌を露出しEカップはあろうかという胸を強調した、豊満なボンデージ姿。
「ようこそ小娘ちゃん。2人になれたわね」
「ん? 私に用ってこと? 私はあなたに用は無いけど? 倒すだけ」
「あなたに倒せるかしら? 見たところ、私のほうが実力が上。あの門馬一族の小娘は別だけど、あなたクラスじゃ…たかが知れてるわ。それより、半妖に力を貸さない?」
「バカじゃないの。なんで私が。はぁ、付きあってらんない」

身構える音羽。確かに眼の前の敵の妖気は強く、慎重に攻撃を繰り出す隙を伺う。
私だって…。小絵さんばっかりじゃない… 超えてみせる…

「こんなふうにだって…出来るのよ?」
イリーナが手に持っていた鎖を引っ張ると、どこからとも無く、暗がりの中に人の姿が現れる。鎖と首輪につながれ、四つん這いで歩いてくる人の姿。それは女性だった。スポーツジムで自慰に耽っていたスポーツ選手だ。全裸で四つん這いになり歩いてくると、股間には深々とバイブのような触手が差し込まれうねっている。
「あぁん、イリーナ様ぁ…」イリーナに媚びた上目遣いを見せる女性。
「最低っ…絶対助けだしてあげる。私の役目は人助けすることだけ!」
「これだって、人助けなんだけど? 望んでこうなったんだから、この子」
「何なの半妖って、ホント最低。おかげで同性だからって倒すのに躊躇いがなくなったけど」
「嘘だと思ってるの? ねえ?」首輪を引っ張るイリーナ。
スポーツ選手の女性が、蕩けた声でせがむ。
「あぁイリーナ様ぁ…もっと…もっと…」
音羽は何とか集中を保ち、隙を伺うが、こうしている今もまるで隙がない。

「半妖の力を得れば、人間の女なんてイチコロ。欲望が見えるんだから…。すぐにこの通り…。何だって出来るのよ? そう…門馬一族の小娘を超えることだって…」
見透かされていたことに驚き、思わず大きく声をあげる。

「何言ってるの。半妖になってまでそんなこと」
「ふふっ…動揺しちゃって…半妖になるっていっても、ちょっと協力するだけ。何も変らないわ」
「あなたの戯言に付き合ってる暇はないの」
攻撃を繰り出す音羽。だが、イリーナはいとも簡単に音羽の攻撃をかわすと、余裕の態度で笑みさえ浮かべている。

「くっ…私は…ジャスティレイファー、負けない!」
「あなたの力じゃ無理って、言ってるでしょう?」
イリーナの繰り出す強烈な妖気の一撃が、音羽に命中する。痺れる身体。
「きゃあぁっ」地面に倒れ、転げる音羽。
「もう終わり? 弱いのね…」
私じゃ…ダメなの? 小絵さん…私はっ…
転げる音羽に、イリーナが近づいてくる。
音羽の眼前で、手をかざし、止めを刺そうとするイリーナ。
「終わりね、あっけない」
これまで…覚悟を決めようと恐怖を抑えこむ音羽に、イリーナの手が近づく。

その手は、思っても居ない動きをした。
音羽の頭を撫で…頬を撫でてくる…
「だから、力を与えてあげる、って言ってるでしょう? そうじゃなければ…ここで終わり」
ここでやられるよりは…でも…私は…
そう考える音羽に、イリーナの手は頭・首…喉元を撫で愛撫してくる。


「可愛い…半妖の力を借りれば、こういうことだってし放題…」
音羽の胸が、妖しく疼く。イリーナは尚も愛撫しながら、言葉を続ける。
「分かってるわよ…ここ数日散々見てきたこと…ドキドキしてたんでしょう? 素質があるわ」
戦おうとしても、イリーナの愛撫が続けられると動けず、眼前の豊満なボディに目が行ってしまい…イリーナの発する甘美な香りにうっとりとしてしまう。


「私は…ジャスティレイファーは…あなた達半妖なんかに…」
「半妖なんかに…触られてドキドキしてるんでしょう? どうして…逃げようともしないの?」
「そんなこと…」
「門馬一族の小娘も超えられるのよ?」
イリーナが音羽の上半身を引き起こし後ろから抱きつくようにして…胸元に手を這わせる。
「半妖なんかに…」
「スポーツジムの痴態…電車のレズ痴漢…選挙カーでの惨めなマゾ豚…全て脳裏に焼きついてる癖に…。今は二人だけ…誰にもこのことは知られない…あなたは力を手に入れる…」
「……」
「ああなりたいんでしょう? ああしたいんでしょう?」
胸元の愛撫を続けるイリーナの手…もはや逆らうこともなく、身を任せている音羽。
「あぁ…ち、ちが…」
「力を手にいれれば…助けた子にレズ痴漢するのも…調教してもらうように洗脳するのも…全て自由よ? 誰にも知られること無く…」
「(ゴクリ)あぁ…」ドキドキと高なる音羽の心臓の鼓動は、自分でも驚くほどだ。
「思い通りに…はしたないことが出来るの…」
「思い通りに…変態なこと…」
「ふふっ…そうよ…。素直になったら?」
イリーナの手が、音羽の胸へと伸びていく。
「だって…そんなこと…したくても…ダメだから…だから…」
「いいのよ…レズ痴漢したって何したって」
「あぁ…し…したい…」
イリーナの手が、音羽の胸を揉みしだき始める。
「キスしてごらんなさい…」
甘くとろけながら、イリーナの唇を求めてしまう音羽。


禁断の行為に堕ちながら、頭の中ではこれから何をするか…
その妄想が果てしなく広がっていた。




---------------------

半妖アジト。
イリーナの手から、培養液へとつながる触手が伸びている。
「あら…ちょっと夢の因子を与えただけなのに…勝手に盛り上がっちゃって」
半妖1が答える。
「順調なようですな」
「順調も何も…仲間にコンプレックスを抱いて…倒錯した感情が渦巻いてるただのレズマゾじゃない…ふふっ…あっけない」

音羽は培養液の中で、満足そうな蕩けた笑みを浮かべている。

2011.11.17 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 2-6 『夢堕』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 水神音羽の場合
短編 # 2-6 『夢堕』


培養液の中、イリーナの触手に絡みつかれた音羽は、
その夢のなかで、イリーナに優しく抱きとめられ、その愛撫に堕ちていた。
そこは、ひんやりとした空気が流れる、深夜の小さな公園の中。

「ふふっ…可愛い。前からこういうこと、想像してたんじゃない?」
「い、いやぁ…んっ…」
「憎むべき敵に、おっぱい揉まれちゃってる気分って、どうなのかしら?」
「あぁっ…んっ…はあぁ…だ、めっ…」


コスチュームに差し込まれたイリーナの手が蠢く。
下着もしていないパッド付きコスチュームの中で、女性ならではの優しい愛撫が直接与えられると、音羽の胸から全身に甘い感覚が送られていく。

「はぁああ…ふぅうあぁ…あんんっ…」
「ふふふっ…外で敵にいいようにおっぱい揉まれてるのよ? ジャスティレイファーの音羽さん?」
「だっ…てぇ…んんふぅ…はぁあ」
「力を手に入れたいんでしょう? 雑魚の半妖なんか目じゃない…人間の秘密だってお見通し…あの門馬の小娘だって…。私とアナタだけの秘密…。アナタは何も変わらない。私に忠誠を誓えばいいだけ…」
「あああ…っ…」


力…。小絵さんをも凌ぐ…。あぁ、敵なのに…私…揺らいじゃってる…。ドキドキも…止まらないっ…

「いい? これは夢よ…ただの夢…だから…素直になってごらんなさい?」

音羽の視界が歪む。まるで生まれる前のような、生温かく心地よい液体に満たされている感覚…現実ではない何処か…。

--これは、夢。現実じゃない…。私は…裏切ってなんか…夢のなかで…ただ…少しだけ…。


「どうなの?」

イリーナの指先が、ついに音羽の乳首を捉える。コスチュームの中、差し込まれた手が音羽の乳首の頂点を探し当てると、繊細な指先でソフトな刺激を与えていく。

「っ…んっ…」
「甘えちゃいなさい? この夢のなかでだけ…。全てを与えてあげる…」

私…あぁ…あ、甘え…ても…いいの? あぁ…お姉さまに…すべてを…
背後から抱きすくめられている音羽が、ゆっくりと首を動かす…。
求めてしまうように向いた横顔は、禁断の刺激に蕩け、ジャスティレイファーの、正義を語る表情は消え去っていた。ただの、快楽を求める甘えた女の顔。

「は、はいぃ…」

音羽の口が半開きにだらしなく開いていく…。

「チューして欲しいのかしら?」
「……。して…欲しいっ…です…」

ニヤリと微笑むイリーナ。決定的な陥落の瞬間だった。再び唇を重ねると、音羽の舌に吸いつき、自身の長い舌と絡ませる。うっとりと甘美な心地よさを味わう音羽の表情。イリーナは培養液の外と感覚を共有し、ジャスティレイファーの堕落を確信する。

「ちゅぷぉ…じゅれろっ。ふふっ…外でされるの、いいでしょう?」
「んはぁっ…はぁはぁ…は、はいぃ…あぁん、チュー、もっと…くださいっ」

自ら求めるように舌を差し出す音羽。

「良かったわね。私に負けて…。こうしてレズマゾって気付いてもらえたんだものね」
「あぁ…んっ…はい…うれ…しい…です」
「力をあげる…」

イリーナとのキスで、音羽の体中に不思議な感覚が流れこむ。
イリーナは激しく舌を絡めながら、片手は体中を摩りながら降下し、やがてコスチュームの股間へとたどり着く。音羽にはもう、自然にガニ股に脚を開くしか選択肢は無かった。
「正義のコスチューム着たままおまんこ触られちゃいたいのね…イヤらしい子ね」
「あぁ…んんっ…はぁあ」
「ちゃんとお願いしなさい、変態レズマゾレイファーさん?」
「言えるでしょう?」
「あぁっ…へ、変態レズマゾレイファーの、お、音羽の…おまんこ…弄ってください」

その一言をきっかけに、股間部分から侵入したイリーナの手がもぞもぞと動きまわり、すでに熱く潤みきった音羽の秘唇をぬちゃぬちゃと刺激していく。深夜の小さな公園の中、立ったまま半妖の女性に絡みつかれ、後ろから胸と股間をいじられながら自ら舌を差し出す卑猥すぎる音羽の姿。

「もし誰か来たら、ちゃんと自分からお願いしたって告白するのよ」
「ひゃぁっ…んっ…」
「大丈夫…全ては夢」

あそこの入り口をかき回す音はすぐにピチャピチャと大きくなる。ガニ股で腰を落とし、顎を仰け反らせて震える音羽。

「はっ、はぁ、はぁあん、んんんっ、イイっ。あぁん、イリーナさまっ…もうっ」
「もうイキそうなの? いいわ」

イリーナの手が触手に変化すると、クリに吸い付くと同時に、ディルドゥ状になり中をピストンし始める。股間のコスチュームを濃く変色させ、イリーナの腕を伝う音羽の淫汁。
「あっ!あっ!あぁん、あふぅあ! イ、イクっ! イリーナさまっ…チューしてっ」
「イキなさい…堕ちるの」
「イキっ…ますぅっ!きゃひぃいい! ンンン~~~っ!」


ガクガクと全身を震わせ、絶頂に登り詰める音羽。すべてを委ねた安心感からか、音羽の表情は自然と微笑を浮かべ…満足気だった。

これでもいい…これは…夢の中…私は…小絵さんをも凌ぐ力を手に入れたの…。
どうせ…夢だから…。

イリーナは培養液の内外でニヤリと笑いながら、これからどこまでも堕ちていくであろう音羽の身体を優しく撫で続けていた。

2011.11.19 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 2-7 『痴女』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 水神音羽の場合
短編 # 2-7 『痴女』


あの夜から、また3日が過ぎた。
圧倒的な力の前に敗北し、憎むべき敵の、しかも同性でもあるイリーナに屈服してしまったあの夜。コスチュームのままいいように弄ばれ…痴態を晒したどころか、イリーナの豊満な身体と包みこむような言葉に魅惑され…自ら甘えておねだりまでしてしまった…。

何となくぼんやりと霞むような毎日の中で、やはりこれは夢なんだと、音羽は自らに言い聞かせながら、それでもあの夜の行為を忘れようと、ますます半妖刈りに精を出すようになっていた。

あれは私じゃない…あれは夢…。
私は…ジャスティレイファー…力を手に入れてもっと強くなる。
小絵さんよりも、誰よりも。

静まり返る夜半の住宅街。路地に響くうら若い女性の悲鳴。
「キャァあああ! イヤァ、離して」
「ぎゅるるる…人間をさらってこいとの命令だ…」
姿形を変える半妖の前に、変身し颯爽と駆けつける音羽。
「あーあ。私に見つかったのが運の尽きね。音羽、人助け始めちゃいます」
「きさまは…? ジャスティレ…グェええええ」
言い終わるより前に、音羽の攻撃で半妖の身体半分が消し飛んでいた。

着地する音羽の背後から、もう一匹の半妖が襲いかかる。
「背後がガラ空きぃぃぃ! 一匹かと思って油断は禁物ぅぅぅぅっ! え?」
確かに背後から攻撃を加えたと思ったその刹那、音羽の姿は消えている。
「背後が空いてる? あなたのことでしょ? 残念♪」
一瞬の跳躍で華麗に半妖の背後へと飜える音羽が、攻撃を繰り出し半妖を消滅させる。

やっぱり…身体が今までより軽い。
攻撃も強くなってる。これが、私の力。

「ふふ、楽勝。簡単簡単。終わり、っと。さて…」
目の前には、先ほどまで襲われていたキャリアウーマン風の女性の姿。半妖に一度掴みかかられたためか、衣服がはだけ、胸元が覗いている。
「ありがとう…ございます」
まだ先ほどの恐怖にブルブルと身体を震わせ、音羽に身を寄せてくる女性。

その時。音羽の心に、不思議な感覚が流れこむ。
え? 何…?
だが確かに、音羽の直感が、それを感じていた。
この人は…隠してる…
音羽自身でも不思議だが、何故かハッキリと【それ】がわかる。
レズっ気があるんだ…それも…痴漢…みたいにされたい…のね…

「もう大丈夫、正義のヒロインの私がやっつけたから、安心して」
「はい…よかった…」
見つめてくる瞳、覗く胸元…。
音羽の心に、醜い染みが広がりだす。


この人自身が望んでる…だから…これも…人助け…
女性の肩に添えられていた音羽の手が…動き出す。背中を摩り…腰から…お尻へ。
心臓が痛いほど高鳴りながら、女性のスカートの上から、お尻を優しく掴んでしまう。
「…ぇ」
おどおどする女性に対し、音羽は自分でも信じられない一言を口にする。
自然と…口をついて出た言葉。
「レズ痴漢…されたいんでしょ?」
自分が発した言葉に、ゾクゾクと興奮を覚えてしまう。
「あ…え…」
否定しない女性相手に大胆な手つきになり、お尻をイヤらしく撫で回し始める。
「ん…ゃっ」
顔を赤らめ、身をすくめる女性に対し、音羽はますます大胆になる。
お尻を揉みながらスカートを捲り上げ、はだけた胸元に手を差し込む。
「え?あ…んんっ…」
「痴漢してあげる」
立ったまま道路の端のブロック塀に女性を押し付けると、唇を奪い、胸をもみ、内股から股間に手を伸ばす。
「はぁっ…んっ」

あぁすごい…私…これ…ドキドキしちゃう、こんな…興奮することがあったなんて…。
私、正義の味方なのに…助けた女の人相手に…痴漢…しちゃうっ。

夢中で貪るように舌を絡めながら、スカートの中で下着の上から股間を刺激すると、すでにぐっしょりと湿っていて、体液の生暖かさが伝わってくる。その生暖かさを愛おしく思いながら、下着の中に手を滑らすと、ヌルッとした液体が指先に絡みつく。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
すでに感じている女性に、音羽はまるで普段とは別人のように言葉責めを繰り出していく。そのたびに反応する女性の様子に、ゾクゾクと興奮を覚えながら。
「こんなところで痴漢されて…興奮してるのね…ふふっ」
ピチャピチャと音を立て、路上でキャリアウーマン風女性の股間を痴漢している。それがたまらない。
「あぁん、もっとしてあげる、イクところ見たぁい」
「ん、んんふぅ…あぁっ、ん!」
キスをしながら、思い切り指を動かし中をかき回す。グッチョグッッチョと、卑猥な音がリズミカルに響く。

私、痴漢して感じさせてあげてるっ!すごい、すごいぃ!
「ほら、イって、痴漢されてイクところ見せて」
「んん~~~っ、んふぅ! イ、イっちゃう、イっちゃうの、イクっ!」
最後まで指を思い切り上下させると、女性はビクビクと震えながら音羽にしなだれかかってくる。
淫汁が絡みつき、ふやけた指を見つめる音羽。そこにはヒロインとしての輝きはとうに無く。淫蕩な気配に満ちた笑みがあった。
2011.11.19 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 2-8 『痴女2』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 水神音羽の場合
短編 # 2-8 『痴女2』


夜の街を警戒してパトロールしながら、半妖を狩り続ける。
何体も何体も、斬る。
音羽は手応えを感じていた。確実に以前よりも強くなっている。
このまま、小絵さんだって…超えてみせる。

だが、強くなる一方で音羽の心に醜く広がったシミは、ジワジワとその領土を拡大するように、日常生活へと侵食し始める。あの時の、助けた女性へのレズ痴漢行為が忘れられず、股間へ手が伸びる。ジャスティレイファーとしての活動時間以外は、何度も自分の部屋で妄想オナニーを繰り返す始末。
「あぁんまた、レズ痴漢したい…痴漢したいっ、あ~~んっ…んんぅ、イイ、イイ、イッちゃ、イッちゃう、イクぅううっ!」

ハァハァハァ…あんなこと本当は…しちゃダメ…。
あぁでも…あれは…人助けだったんだから…ああいう願望を持つ女性を助けてあげたの…だから…。

もやもやした気分を晴らすため、私服に着替え、街へと繰り出す音羽。繁華街を歩きながら、また【あれ】を感じられないかと、キョロキョロとあたりの女性を観察してしまう。そのまま、汗でも流そうと組織提携のトレーニングジムに顔を出す。

ルームランナーで走りながら、先日の女性のことを思い出す。あれを目撃したくらいから…おかしくなってきたのかもしれない。そんな疑問よりも、あの時のドキドキを思い出し、またドス黒いシミが広がりだす。

隅のマットの上で、ストレッチを行なっている女性の姿。20代中盤の、アスリートだろうか、引き締まった身体。音羽は自然にその女性へと近寄っていた。

「こんばんは」
「え? あ、常連さん…ですよね。今ストレッチしてて…使うならすぐ代わります」
「ううん、あの、一緒に…やれないかなって、ほら、二人でしかできないのもあるし」
「え?」
床にお尻をつき足を広げて左右に身体を折って伸ばしていた女性の後ろに回り込む。
「押してあげます…ね」
「あ、はい…」


後ろから密着するように胸を押し付け、女性の身体を押すと、微かに、【それ】を感じることができた。いや、無理やりにでも、感じ取ろうとしていたのかもしれない。後戻りできなくなる恐ろしさを感じながら、それでも音羽は我慢ができなかった。

あぁ…しちゃいたい…しちゃいたいよぉ…我慢、できないっ

「引き締まってるんですね」
「え?あ、そうですか…?」
「うん、すごい」
そういいながら、背後から身体をさすり出す。脚を撫で…内股のスパッツの方まで…さすり上げる。


「え?えっと…」
「一緒に、ほぐしましょ、ね。得意なんです♪」
そう言いながら、音羽の手は内股を揉みほぐすように見せながら、明らかに際どいゾーンを往復し始めている。自らの胸をぐにぐにと、女性の背中に押し付けながら。

「はぁはぁ…ちゃんとほぐさないと、怪我しちゃいます。私、そういう人見てきたから、つい…。肩の方も」
「そ、そう…あ、はい」
肩を揉みながら、徐々に胸元へと手が降りていく。
大胸筋の辺りを横から揉みほぐそうとしながら、時折乳房に手を当てる。
「全部、ほぐしてあげます」
「あ…っ…はぁあ」
女性の声が変わってきたのを感じると、乳房まで手を伸ばす回数を増やす。背徳感の興奮ですでに音羽のグレーのスパッツも股間部分の色が濃くなり始めている。

あぁ…私、また…レズ痴漢しちゃうっ…あぁ

「はぁ…はぁはぁ」
女性の吐息が乱れ、他に人がいないか辺りをキョロキョロとする様を見ると、音羽は確信し、ニヤリとイヤらしい笑みを浮かべて、内股から股間へと手を進めていく。
じんわりじんわり、往復してさするようにしながら、その範囲を広げ…スパッツの中心、あそこの上まで往復する。

「あっ…んんっ、そこは…あぁ」
甘くとろけた女性の声を興奮材料にしながら、音羽は本性を丸出しにして、女性の耳を舐め、囁く。
「こうされたかったんでしょ?」
耳を舐めながら、胸をもみ、股間をまさぐり、自らも興奮して胸を押しつぶすほど女性の背中に押し付ける。音羽の姿はレズ痴女以外の何者でも無かった。

「はぁあ、んんふぅ…はぁあ…い、いっつも…こんなことを?」
「うん…はぁああ…レズ痴漢好きなの…ハマっちゃったのぉ」
スパッツの中、トレーニングウェアの中に手を入れ、直接乳房とあそこを刺激し始める。
「誰か…来たら…あぁっ、んっっ!」
「それが…いいんでしょ…あぁはぁ、やっぱりこれ、止められないっ」
背後からベッタリとくっつき、耳を舐め回す。そして、乳首をコリコリと刺激しながら、クリトリスを、目一杯押しつぶし揺さぶる。レズ痴漢の緊張と背徳の興奮で音羽はすでに恍惚の中にいた。
「イクところ、見せてぇ、あぁ」

痴女行為に頭の芯まで蕩けながら、女性の痴態を見ようと、必死で手を動かす。
そして…

「あぁい、いい、い、イッちゃ、んんんっっ!」
「こんなところでイッちゃうのね…スパッツびしょびしょ…ふふ」

禁断のレズ痴女行為にうっとりと酔いしれながら、音羽はぼんやりとした満足感の中にいた。





2011.11.19 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 2-9 『生贄』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 水神音羽の場合
短編 # 2-9 『生贄』


ぼんやりとした現実感のない日々。
やはりこれは夢の中なのではないかと疑い、手のひらをじっと見つめてみることもあったが、それでも、音羽は充実感を覚えていた。

あの日以来、ますます身体は軽くなり、頭で思う以上に肉体は鋭い軌跡を描く。格段に強くなっている実感があった。得意の剣さばきはますます鋭くなり、今までだったら苦戦したであろう、力を持つ上位クラスの半妖も今の音羽には手も足もでない。

今なら、イリーナにだって…小絵さんにだって負けない…。

しかしその裏で…女性へのレズ痴漢も、ますます頻度を増していた。ヒロインとしてあるまじき禁断の興奮。止められなくなった痴女行為を、音羽は人助けのひとつだと自分に言い聞かせていた。電車で、バスで、店内で…。繰り返される痴女行為。音羽は自分の欲望を素直にさらけ出せることで、ますます活き活きと、ただでさえ表面上は明るい性格に磨きがかかっていた。

そんな日々の中、音羽には後輩ができた。
以前数度顔を合わせただけであったが、その愛くるしい顔は印象的でハッキリと頭に残っている。四条未羽。

まだ正式なジャスティレイファーとしての変身は出来ないが、サポートするためのツール類や簡易強化スーツを見にまとい、やがてジャスティレイファーとなるべく、音羽の行動に同行することとなったのである。

音羽が小絵に憧れていたように、未羽は音羽に憧れ、姉のように慕う。
堂々と変態行為ができなくなり不満は溜まったが、自尊心は満たされていた。

「音羽先輩っていつから、どうやって、何をして、何を食べてそんなに強くなったんですかぁ?」
「え? 一度に全部聞くつもり…?」
「はい。音羽先輩のこと全部知りたいです!」
「はぁ…。動きを見て勝手に盗んでくれる、っていうのが理想」
「え~。ずるい」
「だってほら、私、説明とか苦手だから」
「じゃあ、先輩にずっと付きまといますから」
「それは…イヤかも」
「え~。名前も一文字同じだし、憧れなんですっ!」
「うん、わかったわかった、そうね~」
「やった! じっくり観察しちゃって、音羽先輩のすべてを盗んじゃいます」
「ふふ、がんばってね。私もしっかり面倒みてあげる。一緒に人助け、ね」
「半妖たち、あいつらは絶対に許せないから」

音羽の表情に一瞬、暗い影が灯る。
欲望に染まってしまった今の自分の全ては…褒められたものじゃない…。変態レズ痴女。そんな言葉がよぎる。
それでも…自分と同じく、正義に燃え、半妖を仇とし、ジャスティレイファーを目指す少女未羽。この子だけは、私がきちんと育てて見せる。私のような敗北はさせない…たった一度でも。私はもっと強くなって、この子も強くする。
音羽は未羽に対し、ただの後輩以上の感情を持ち始めていた。

イリーナにだって、今度会ったら、私に力を与えたことを後悔させる。そして…。


未羽とのパトロールの日々は、音羽にとって充実したものだった。
自らの強さを見せつけ、尊敬を受ける。半妖を倒すために元から力を求め、その欲求は一度の敗北でさらに大きくなった音羽。さらに力を伸ばすため、そして未羽にもその力を受け継がせるため…、鬼気迫る勢いで半妖を狩る。
「今日も楽勝。人助け完了。未羽が成長する前に半妖絶滅させちゃうかも」
「えー私も変身して戦いたいのにー。でもそれならそれでいっかぁ」
「私たちふたりでなら、できる」
「うれしいです。音羽先輩」


そんなある日。
普段と変わらぬ、変わらないはずだった、いつものパトロール。
それは不意に訪れた。禍々しい、いつもとは比べ物にならない半妖の妖気。

「ふぅん、大物って感じ? ちょっとだけ用心するよ」
「音羽先輩…」
「大丈夫。未羽、式神プログラムを起動して辺りにナノ術界を展開!」
「はいっ!」

特殊カーボン製のお札を取り出し、辺りに並べる未羽。禍々しい妖気の闇が前方を包む。そこから姿を現したのは、女性型の半妖。すでに下半身半分は完全に触手状のグロテスクな肉の姿へと変化している。意識は完全に肉の方へと移行しているのか、半笑いで知性すら感じさせない。音羽は経験上、人間の意識を残さない半妖の方が強いことを知っていた。

それでも…音羽は決意する。
私はもうっ…負けない、強くなった力で!
どんな半妖にも、小絵さんにも、自分にだって!


身構える音羽。だが…妖気の闇が晴れ、全容が明らかになると、事態は想像を超えていた。触手とほぼ同化し始めている、被害者であろう全裸の人間の女性。それも複数。触手が体中に絡みつき、快感を送って絶えず喘ぎながら、女性同士でもつれ合い、愛撫しあっている。69状に絡まるふたりと、その横でずっと舌を絡ませているふたり。すべてが半妖の身体に取り込まれ同化していた。
「あぁんイイっ…おまんこ美味しいっ、触手もすごイィ、んんはあぁあ、んあぁイク! 舐めてぇ、おまんこ舐めてっ! んんはぁ、触手も来ちゃうぅ! イグゥ!」

触手の陵辱とレズ行為をまざまざと見せつけられ、音羽の足がすくむ。
半妖と人間女性の痴態が織り成す変態絵図に目を奪われ、ガクガクと震えだす音羽。すでに、股間が熱くなるのを感じていた。レズ痴漢行為を思い出し、胸が高鳴りだす。

「音羽先輩っ!」

触手にされながら…レズってるなんて…そんな…そんなに…イイ…の?
あんなに…乱れて…あぁ…

半妖は未羽に狙いを定めたのか、音羽には目もくれず、未羽へと触手を伸ばし、補足しようとする。ナノ術界も容易く破られてしまい、必死のところでかわす未羽。

粘液と体液でぐちょぐちょになりながら、目の前の女性たちは禁断の快楽を貪っている。あまりに刺激的な光景に、音羽のドス黒い欲望が頭をもたげ始める。

未羽を…狙ってるの? 未羽が捉えられたら…あの中で…あんなふうに…
音羽は立ち尽くしたまま、未羽を振り返る。

必死で触手との攻防を繰り広げていた未羽は、補足されないように必死でよけながら、音羽へ近づき、背中に隠れるように寄り添う。


「先輩!? どうしたんですか!?」
未羽の手が音羽の肩に置かれた瞬間。音羽は【それ】を感じた。いや、もはやそれは願望に近いものだったのかもしれない。音羽にとっては、もうどっちでもよかった。

そう…未羽も…変態レズ願望があるのね…
裸で絡みあって乱れ合う…レズマゾに堕ちたいのね…

ドス黒い欲望に支配され、先ほどの決意はあっさりと裏返る。
音羽は未羽の肩を掴むと…ニヤリと笑う。
「うん、先輩、やっつけましょ!」

そして音羽は未羽を捕らえたまま、身体を入れ替え、半妖の触手に差し出す。
変態レズ痴女の最低行為。
「え? 先輩、え?」
あっという間に未羽は触手に捉えられ、肉の海に飲み込まれていく。強化スーツは溶かされ始め、触手が全身に絡みつき、その身体があらわになり始める。

「はは…あぁ…私…未羽の堕ちる姿…あぁ…見たい」
「先輩、助けて! 助けて!!」

未羽の絶叫を聞きながら、音羽は涙を流していた。最低の行為に堕ちた自分の変態願望の惨めさと、それが叶えられた嬉しさで。

グチョ、グッチョ、グチュグチュグチュ。
触手の音にハーモニーするように、音羽の股間から音が響く。
音羽は目の前の光景を見ながら、スーツの股間に手を差し込み、前屈みで浅ましいオナニーに耽っていた。

「あぁ未羽、私、最低のレズマゾ…あぁん、イイ、未羽が汚されちゃうっ、私と同じように、あぁ、すごいぃぃ、頭がおかしくなりそうっ」
「助け、音羽…せんぱっ、助けっいやぁああああ」

グチュ、グチュ、グチュ、浅ましいガニ股姿でのオナニー。
「あぁ、私も…入れて欲しい、どうして、どうしてっ! んんぁあああ! イイひぃいいい! 最高なの、感じ過ぎちゃう、頭が焼けちゃう! 未羽! イク、イク、イク、あぁイッちゃうぅ! イグイグイグゥウゥゥ~~~~ッ! ひぃいいいい!」

ピュビュ、ピュビュ、盛大に潮を漏らしスーツの股間をグチョグチョに濡らしながら、音羽は笑みを浮かべ、人生最大の変態アクメに溺れていた。



2011.11.20 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 2-10 『現実』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 水神音羽の場合
短編 # 2-10 『現実』


半妖アジト。

イリーナの手から、培養液へとつながる触手が伸びている。
「あはははは、盛り上がったわね。自分の変態欲望を全部増幅させて…元からイイ素質の持ち主だったわ。少し因子を与えただけで、この有様。最後は仲間まで売って興奮しちゃうなんてねぇ」

培養液の中の音羽は、ただニヤニヤと卑猥な笑みを浮かべているだけ。

「ふん、この変態が。いい加減に起きなさい」
触手を抜き取るイリーナ。カプセルが割れ、培養液が流れだし、音羽も一緒に流れでてくる。
「さあ、起きたら勝手にお帰り。お前らのアジトを教えてもらおう。たっぷりいい夢見たんだからね」
姿を消すイリーナと手下たち。

××××××××××××××××××××××××

培養液のカプセルから流れでて、目を覚ます音羽。酷い頭痛がする。
ここは…どこ? 寒い…。さっきまでの…ことは…?
辺りを見ますと、ぼんやりとした頭と視界が徐々にクリアになってくる。
これは…半妖の…アジト? 私…
さっきまでは別の場所にいたハズ。そして、ここ数週間と違う生々しい現実感。
これは…夢?
それにしては、感覚も今までよりハッキリと、色彩も鮮やかで全てが生々しい。
ううん…きっと、あれが夢。これが現実…。じゃあ…私はいつから…。
どうやら、半妖に捉えられていたらしいことは理解できた。それ以外は分からない。しかし、それ以上にハッキリと分かることがあった。あの背徳の、禁断の興奮。最低の行為。今でも全身がゾクゾクするほど、くっきりと思い出すことができる。
私…とんでもないことを…

音羽はフラフラしながらもをすぐに出口を見つけ、脱出する。半妖は一匹も現れない。やがて地下のトンネルとつながり、地上に抜け出ることができた。

あれが…夢だったなら…
ひとまず、帰る場所は自分たちのアジトのひとつ。そこしか無かった。
あんなことをしてしまった…でも…私にはまだ、帰る場所がある…
歩いて到着する頃には、服もある程度乾き、意識も完全にハッキリしていた。
きっと、あのおかしなことが起こるようになった頃から私は…。でも…。

生体認証をクリアし、ジャスティレイファーのアジトへと入る音羽。
見慣れた仲間の顔がある。笑顔で働く四条未羽の顔も見える。
あれはやっぱり夢…全ては前のまま。よかった…。もう二度と…。

ホッと安堵したのもつかの間、緊急警報が鳴り響く。
「警報レベル5! 訓練ではありません! 半径数メートル内に半妖の気配です!」
オペレーターが叫ぶ。小さいアジトの複数人がせわしなく動き出す。

音羽も入り口に向かって走りだす。
この中ではいちばん強いであろう自分が戦う。そして戦いの手応えの中で現実の自分を取り戻すしかないと考えていた。
「なんでここが!? どうやって! 半妖がアジト内に潜入しています!」
背後でオペレーターが叫んでいた。その声を聞きながら、入り口から通路を迫り来る半妖を斬り倒す。

やっぱりまだ戦える。こっちでも動きが軽い。夢の中の力が…残ってる!?
私は退かない。今度は…今度こそ…。あれは夢だったんだから。

やがて入り口付近まで半妖達を押し返す。
もう少し…私は…強くなってる!私ひとりで!
「正義の為に、人助けします!」
壁に仕掛けられた緊急用スイッチの扉を破り、生体認証となっている中の赤いボタンを押す。ジャスティレイファーでなければ押せないボタン。これ以上奥への侵入を拒む分厚い障壁が、シャッターのように降りてくる。

行かせない!
覚悟を決めると、獅子奮迅の活躍であっという間に何十匹をも斬り倒し、あと数匹かと思われたころ、聞こえてきたのは、耳馴染みのあるあの声だった。

「ずいぶん頑張ってるじゃない…お久しぶり」
待ち構えるように立っていたのは、イリーナ。
やはり豊満なボディとボンデージ姿に、一瞬目が奪われる。
「いい夢見てたみたいね」
「やっぱり…あれは夢。何のつもり…? 幻覚なんか見せて! 許さない!」
「あら…ずいぶん楽しんでたくせに…」
「そ、それは…あなたが…幻覚でっ…」
障壁がいちばん下まで締まろうとするその隙間から、仲間たちの足音。

「私にだってあんなに甘えて…チューして欲しいって…」
「い、いやぁ…ち、ちがうっ…ちがっ」
「赤くなっちゃって…この身体がいいんでしょ? さっきの視線は何?」
「!! そんなことっ…」
障壁シャッターが完全に降りる。入り口からの狭い空間に残されたのは、イリーナと音羽のみ。
「ふたりきりね」
「負け…ないっ」

壁の向こうでは、四条未羽を含めたアジトのメンバー数人が、壁を叩いて立ち尽くす。
「あの向こうに見えたのは、音羽さん…たったひとりで…」
心配そうに、ただ壁を見つめるしかできないメンバーたち。

リーナは、その豊満な胸を強調するように立ち…ボンデージスーツのジッパーを下ろしていく。谷間があらわになり、今にも胸がこぼれ落ちそうだ。
「あなたが好きなおっぱいよ…甘えてもいいのよ?」
「誰が…そんなっ…こんどこそ…アナタをっ」
「どうしてシャッター障壁を下ろしたのかしら? みんなを守るため? それとも…」
思わずチラリと、後ろを気にする音羽。
「ふふっ…夢の中みたいに素直になったら? 変態レズ痴女さん」
「いやぁ…言わない…で…。ちがうっ…違う! あれは夢!」
「アナタの欲望よ。それを見せてあげただけ。今度は現実で…味わったら?」
「いやぁ…ちがう…いや…いや…」
「したいんでしょ?」
ジッパーがすべて降ろされる。あらわになるイリーナの豊満な胸。
「これを好きにしていいのよ。アナタの本性は消せやしない…」
「いやぁ…だめ…ちがう…だめっ…私は…」
「レズ痴女したときも、仲間をレズの生贄に差し出した時も、興奮したんでしょ?」
「あぁ…ちがう…ちがうっ! 強くなるため…私はっ!」


イリーナへと攻撃を仕掛けようと飛び出す音羽。イリーナが指をパチンと鳴らす。
途端、音羽の動きがガクンと落ちる。身体が重くなり、攻撃はよろよろと鈍いものに変わる。余裕で身をかわすイリーナ。
「あらぁ、人にもらった力で強くなろうなんて虫がよすぎるんじゃないの?」
「あ…あぁ…そん…な…っ」
「培養液から妖力をあげてたけど、さっきので効果切れ。元に戻ったの。アナタは弱いし、私には勝てない」
「あ…あぁ…」
「それに…いい夢の中でレズ痴女に励んでたんだから、動きも落ちるわよね」

剣を落とし、ガクリと膝をつく音羽。イリーナが歩み寄る。
「楽になっちゃいなさい…。さあ…素直に…」
イリーナに抱き起こされても、反撃もできない。抱きしめられ、胸と胸が擦れ、唇を奪われると、うっとりと、自らも舌を絡ませてしまう。
音羽は夢と現実が混濁し朦朧とした意識の中にいて、もはや自分の立場を完全に見失っていた。

「ん…んふぅっ…」
「胸も触っていいのよ」
「あぁ…」
イリーナの胸に、子供がそうするように手を伸ばし揉み始めてしまう音羽。
音羽が自ら絡み付いてくると、イリーナはイヤらしく舌を伸ばし絡ませたまま、音羽の体中を愛撫し始める。


あぁ…もう…だめ…これがいい…気持ちいい…イリーナさまの…舌…おっぱい…
夢の中での行為よりもさらに甘く体中を蕩けさせる快感に抗えない音羽。目を閉じ夢中で舌を動かしながら、両手を動かして胸をモミモミと触りながら、甘えてしまう。
「ああぁあん…はぁああ…んんんっ…あぁ…イリーナ…さ…まぁ」
「分かってるじゃない…。アナタは弱いんだから、私に甘えてればいいの」
「はいぃ…イリーナ…さま…」
「変態のレズマゾジャスティレイファー」
「あぁん…はいぃ…音羽は…変態の…レズマゾですぅ」
「またレズ痴漢してたいんでしょ」
「はああん…したいぃ…

夢でも現実でもどっちでもいい…この気持ちよさがあれば…それでいいの…

体中を這いまわるイリーナの手は、ジャスティレイファーのコスチュームの中へと侵入し、股間へと到達する。すぐにクチョクチョと、卑猥な音が響きだす。
「イリーナさまに触れて、きもちいいっ…んはぁあ、ふあぁああんあぁあ」
「じゃあ…これあげる」
イリーナの手が触手に変化すると、クリを吸い上げながら秘所へと同時に挿入され、快楽のツボを刺激しまくる。音羽はすぐに耐えられなくなった。
「んはぁあ、んん、んん、ん~~~~っ! イ、イッちゃう! だめぇえ、イイっ!」
「そう…」
触手の動きを止めるイリーナ。
「あ…っ…」
「イキたい?」
「んんぁ、イキたいぃ…イリーナさまぁ」
上目遣いで、媚を売る音羽。イリーナの冷酷なもう片方の指先が、障壁のスイッチを指し示す。
「あれを押して、開けなさい」
「あ…あぁ…」

これは…現実じゃない…きっと夢…だから…いいの…イキたい…
イリーナに抱きかかえられたままの音羽が、スイッチに手を伸ばし…ためらいもなく、押す。生体認証を通過し、障壁が上がり始める。

「え? 障壁が上がります。先ほど見かけた音羽さんが全部やっつけてくれたの!?」
しかし、アジトのメンバーが見たのは、予想外に最悪な音羽の堕落しきった姿だった。
「イカせてぇっ!イリーナさまぁ…レズマゾ音羽をイカせてぇっ! 我慢出来ないのぉ…イキたいっ」
「また助けた相手にレズ痴漢したり、仲間を売ったりするかしら? どうしようもないわね…」
「しますぅ!だって、興奮しちゃうから! したい、したいっ!」
「みんな見てるのに、いいのね」
「あぁ…あぁ…私の…レズマゾ姿、バレちゃうぅっ…」

「嘘…音羽さん…あんな…なんで…」
メンバーたちは絶句し、その内容を聞いて、すぐに侮蔑と怒りの表情に変わる。
「ほら、弱虫音羽。自分の正体を懺悔しながらイキなさいっ!」
「あぁイィ! イリーナさまぁ! 私はぁ…あああん、レズ痴漢が大好きな、変態レズマゾですぅ! あぁ触手奥まで、あヒィい! 音羽イク! イキますぅ! イッッグ~~~~~~っ」
メンバーに正体を晒しながらの、壮絶なアクメ。
夢とも現実ともわからぬ果てしない快楽の沼の中で、音羽は沈んでいく自分自身に酔いしれていた。


××××××××××××××××××××××××

ぐったりと放心状態の音羽を床に落とし、イリーナはジリジリとメンバーたちとの距離を詰める。
「ひどい…アジトに敵を連れ込んで…こんな…」
「この子はね…レズ快楽しか頭に無いの…こんな子がジャスティレイファーだったのが運の尽きね、こんな変態のせいで…ふふっ…可哀想に」
絶望の表情を浮かべるメンバーたちに、微笑みながら触手を伸ばすイリーナ。

--ザシュッ

イリーナの触手が斬り落とされる。
背後。入り口付近からこちらへ走ってくる姿は、門馬小絵。
「小絵さん!!!」
メンバーたちの顔に希望の灯が点る。
「ふぅん…アナタが最強のジャスティレイファー? やるじゃな…グェええええ!
眩い光。イリーナの身体は真っ二つに別れ、すでに消滅を始めている。
「半妖はすべて…私が消滅させる。絶対に許さない」

「小絵さん!! 音羽さんが…」
「裏切り者は…放っておく」


音羽はその絶頂の余韻の中で、ただ夢を見ているようだった。
「ああ…あはは…イリーナ…私が…やっつけた…やっつけたの…」
鳴り止んだサイレンの代わりに、音羽のうわ言が辺りにこだましていた。
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